こんにちは!島活(しまかつ)オーナーの中西です。
11月9日、コミュニティサロン「カフェ スコット」をオープンしました!
これまで、多くのみなさまにご協力いただき、感謝しています。
前々日の11月7日にはオープニングパーティー(昼・夜の二部制)を実施しました。
昼は招待制として、島の関係者にむけて、施設の使い方や経緯はもちろん、この島活プロジェクトによって新たに企画された「島の魚にあうワイン」の試飲会(ソムリエによる説明つき!)や今後関わってくれるメンバーの紹介などを実施しました。
試飲会の様子
なかでも印象的だったのが、アーティストが作ってきてくれた”ツムクム”という写真を木に転写したものを見た大家さんが涙を流して喜んだことです。
その写真には「スコット」の看板の写真が使われていたのですが、実はその文字は大家さんの亡きご主人がデザインを手がけたものでした。
この建物を建てた後にご夫婦で一緒にお店をしていたことや、ご主人が亡くなった後、長年空き店舗となっていたことが頭に巡っただろうと思います。
「こんな(立派な)ことしてくれて、ありがとう!」と何度もお礼を言われ、こちらも胸にくるものがありました。
写真を木に転写した”ツムクム”
また夜の部では、前売りチケット制として、島の若者たちを中心に「お披露目パーティー」を実施しました。
15名ほどの参加者があり、予定時間を大幅に超えて大盛り上がりとなりました。
特に、島アーティストによるオリジナルソング「カフェ スコットのうた」がお披露目されると、キャッチーなメロディーと覚えやすい歌詞で島の若者たちのハートをわしづかみにしました。
またここでも、大家さんのお孫さんから「こんないい施設にしてくれてありがとう!俺はアホで何もでけへんけど、またこんな楽しい会を開いてほしいし、こんなことができる場所ができたことがめちゃめちゃ嬉しい!!」と、とっても熱い気持ちをぶつけてくれました。
他の島の若者と話していても『こんなに島のことを真剣に考えている若者たちがいっぱいいるんや』と感じ、『これまではほんのちょっときっかけがなかっただけ』と思いました。
こういったイベントを通して、島に対する新たな活動が起こっていくと思います。
サイコーの乾杯の様子!
このイベントにさきがけて、カフェがオープンするということを当日11/7付けの神戸新聞に掲載していただきました。
また、当日の様子を翌日11/8付けの朝日新聞にも取り上げていただきました。
今後、この「カフェ スコット」において、いろんな交流・イベントを通して、新たな出会い・島の魅力が創出される場にしていきたいと改めて感じた一日でした!!